2021年9月19日（日）12時～14時、レストラン“アンシャンテ”（小郡）にて「時季外れのパリ祭―バロック音楽を聴きながらフレンチ」を山口日仏協会主催で開催した。参加者19名であった。
県の要請下、厳戒態勢を取り、静かなマスク会食となったが、久々の会員の対面で歓談のひと時も持てた。
１年の休会の後、2年ぶりのパリ祭である。藤川新会長の自己紹介に始まり“アンシャンテ（初めまして）”に相応しい開幕となった。
ヴィオール奏者の河本基實さんは17，8世紀フランス宮廷音楽を演奏して下さり、会食中はソプラノ、カウンターテナーの歌声の入った宮廷ヴィオール曲のCDを流して下さった。
天井の高い古い民家の趣を持つ室内は優雅で落ち着いたルイ王朝時代の雰囲気に包まれた。
入念な準備、また新型コロナウィルス対策を見据えての役員相互の意思疎通も念入りに行われ、一時は開催は勇断であるかとも危惧されたが、恙無く終わり、成功であった。今後更に反省と討議を重ね、今後の事業への好機としたい。
K.O.（山口日仏協会役員）
